今日はなんだかダイナミック
な景色をみたい気分だなー。
秋田県の湯沢市にいいスポット
があるよ!行ってみよう!
こんにちは!東北在住あるるんです。
変わりばえのない毎日を送っていると普段と違った刺激が欲しくなることもありますね。
たまには日常から離れて何もかもを忘れて自然に身を委ねる時間も大切だと感じます。
壮大な自然にゆったりと触れていると気分をリフレッシュ出来ますよね。
そんな非日常を感じるスポットを今回はご紹介。
小安峡
秋田県湯沢市に位置する「小安峡」。
秋田県の観光名所としては男鹿半島や田沢湖、乳頭温泉などが有名で小安峡の名前を聞くことは少ないかもしれません。
しかし秋田の様々な観光地を訪れた私としては、小安峡はぜひ行ってみていただきたいおススメのスポットです。
小安峡のあたりには駅はないため車などで訪れるのが一般的です。
無料の大きな駐車場を利用できます。
大噴湯
小安峡での見どころはなんといっても「大噴湯(だいふんとう)」です。
大噴湯では遊歩道の両脇が岩壁となっており岩の壁からお湯や蒸気が吹きだしております。
蒸気が噴出しているのは湯沢市ジオパーク推進協議会の解説によると地下にしみ込んだ雪解け水が地熱により温められて熱湯や蒸気となって噴き出してくるためとのことです。
他では目に出来ない、圧巻の光景で地球が生きていることを実感する空間でした。
この渓谷は皆瀬川が大地を大きく削ったことにより出来たもので、地熱を実感できる場所。
自然によってこんな光景が出来るのかと強い印象に残りました。
大噴湯は地上から階段を400段程度降りたところに位置しており、下まで降りて見学することがおススメです。
ただ運動不足の私は結構足にきました。
帰りは地上まで戻らないといけないため足腰が悪いと少々つらいと思います。
橋の上から覗き込んでも、大噴湯の様子を見ることが可能です。
地上から大噴湯までは60メートルほどで、下で見た場合の迫力は味わえませんので階段の途中にあるベンチでゆっくり休みつつ遊歩道まで降りてみることをお勧めします。
今回は新緑の時期の訪問でしたが紅葉の時期も景色が良くおススメです。
冬季には「しがっこ」と呼ばれる巨大つららが小安峡谷に出来ており、2月上旬の祭りの時にはライトアップが行われ幻想的です。
小安峡の周辺情報(温泉・お食事)
小安峡散策後は辺りに温泉がたくさんあるので是非利用してみてくださいね。
日帰り入浴も利用でき、家族風呂でお風呂を貸し切りになんてことも可能です。
今回は旅館「秋仙」さんのお風呂に入浴。川辺に木の温もりのお風呂があって貸し切り500円程度でゆっくり浸かることができます。
開放感が抜群で目の前に広がる山を眺めながら広々としたお風呂につかることが出来ます。
湯沢では泥湯というお風呂がとても有名なので今度はそちらにもお邪魔したいと思います。
温泉にゆっくりとつかり身体がポカポカになった後は冷たいものが欲しくなりますね。
近くには美味しいソフトクリーム店があります。
「栗駒フーズ」さんという牛乳やさんでソフトクリームを食べることが出来ます。
濃厚でコーンがワッフルになっており、美味しかったです。
近くに観光物産館もあり、ゆっくり出来ます。定食屋で食べた山菜入りの稲庭うどんがとっても美味しかったです。
普段味が濃いものを食べがちですがここの稲庭うどんは優しい味わいで山菜から出ている自然の旨みが体に染みました。
近くに稲庭うどん発祥の稲庭町があるので本場で稲庭うどんを頂いてみるのも良しです。
川原毛地獄・川原毛大湯滝
次のご紹介は「川原毛地獄・川原毛大湯滝」。
こちらは冬の期間中、道が閉鎖されているため5月頃から行くことができます。
訪れるには車で山道を登る必要があり、車一台がやっと通れるほどの道幅で冷や冷やします。
車の運転にあまり慣れていない人はハラハラするのでお気をつけくださいね。
交通量は少ないのですがそれでも対向から車が来ます。
テレビ番組のポツンと一軒家に出てきそうな道を15分ほど走らせると川原毛地獄に到着。
駐車場は無料でわりと広いです。施設的なものは何もないですがお手洗いは完備されているので安心。
川原毛大湯滝の方へ向かうとすぐに景色の綺麗なスポットがありました。エメラルドグリーンのような色をした水が流れています。
なんとも不思議で硫黄の匂いがうっすらしております。水と書きましたが季節によっては暖かいお湯の状態で流れてきます。5月初めだと雪解け水が混ざるためあまり温かくはありません。
川原毛大湯滝に向かうにはここからさらに15分ほど山道を歩いていきます。
砂利道の細い道を歩いて行きますがとにかく道が細い!
道のすぐ横は傾斜が急で崖になっているため足がすくむ怖さでした。勇気がない私は大湯滝は断念しました。細い道で転落したら怖かったので途中で引き返してしまいました。
勇気がある方は是非行ってみてください。20m程の滝は水ではなく温泉が流れており、沢の水と合わさって夏場はちょうど良い湯温のお湯が流れてきます。
滝壺は天然温泉となっており誰でも入れます。皆さん水着などを着て入るようです。 開放感抜群の天然温泉なんて最高ですね。勇気が出たらリベンジしてみたいです。
引き返した後は川原毛地獄へ。こちらは青森県の恐山、富山県の立山と並ぶ日本3大霊地だそうです。
自然のエネルギーをたっぷりと感じ、非日常な空間にリフレッシュしました。
まとめ
秋田湯沢は地名に「湯」の字がつく通りお湯に関する観光地が魅力的でした。日常を忘れてリフレッシュをしたいときや慰安旅行などでも訪れてみてくださいね。
小安峡の大自然には驚いたなー。
冬のしがっこも見てみたいよ。
温泉も開放感があって素敵だね。
霊地はただならぬ雰囲気だったよ。
秋田県には他にも本格的な温泉地があるのでこちらもお勧めです。
A life only of the once. That’s all lives we have.
Joan of Arc
一度だけの人生。それが私たちの持つ人生すべてだ。
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