車対車の当て逃げ事故(ひき逃げ事故)後悔と7つの伝えたいこと

こんにちは!東北在住あるるんです。

お出かけの際は車派?電車派?それともバス派でしょうか。

だだっぴろい東北で快適な旅行をするには、車が必要不可欠と言っても過言ではありません。

東北の観光地を趣味で巡る私ですが、先日不幸にも当て逃げ事故に遭いました。

当て逃げ(ひき逃げ)されることはかなりレアかと思いますが、追突や単独で車をぶつけることはままあることでしょう。

冬の雪国では路面が悪く、事故自体はよくあることです。

今回事故に遭い、後悔がたくさんあるので、同じ思いをする人を減らしたいと思いこの記事を書きました。

長い文章を書きますので、次項の「この記事で伝えたいこと」だけでも目を通していただきたいです。

この記事で伝えたい7つのこと

今回の事故に遭い、以下7点の重要性を再認識しました。

  1. 危険な運転をする車がいたらなるべく早く離れること。
  2. ぶつかられると思ったら、運転手は同乗者に「ぶつかる」と伝えること。
  3. 車の同乗者はなるべく正しい姿勢で乗車しておくこと。
  4. ドラレコはやっぱりつけておくべき。
  5. 当て逃げ時には、相手のフルナンバー、車種、ボディカラー、乗車している人の特徴を押さえる。
  6. 逃走車両に逃げられたとしても、自分以外に目撃してそうな人がいたら目撃者への協力を仰いだり、連絡先を交換させてもらっておく。
  7. もし自身が目撃者となった場合には警察に通報する。

次に上記の7点がなぜ重要か記します。

7つのことがなぜ重要か

1.危険な運転をする車がいたらなるべく早く離れること。

→誰だって少しでも早く目的地にたどり着きたいという気持ちは同じかと思いますが、事故に遭ったら自身が痛い思いをするし車も壊れて治るまでに時間がかかります。

2.ぶつかられると思ったら、運転手は同乗者に「ぶつかる」と伝えること。

→人はぶつかることを認識すると受け身の姿勢をとろうとするそうです。運転手よりも同乗者の方がけがの具合が大きいということはよくあるようです。実際自分たちも運転手よりも同乗者の方が症状が重く出ています。

3.車の同乗者はなるべく正しい姿勢で乗車しておくこと。

→ぶつかるときにすぐに受け身の姿勢を取れればいいですが、事故が起きるときは一瞬です。また寝ている場合、起きているときと比較し症状が重く出る可能性があると言われています。

4.ドラレコはやっぱりつけておくべき。

→ぶつけられた瞬間の事故の様子などは時間の経過とともに自身の記憶もあやふやになる所があります。また今回のケースのように相手が逃げた場合には特に重要だと感じました。

5.当て逃げ時には、相手のフルナンバー、車種、ボディカラー、乗車している人の特徴を押さえる。

→一瞬の出来事で覚えられたのはナンバーの地域と下の4桁、ボディカラーのみ。車を絞るのには車種なども重要な情報となっているそうです。また警察では車に乗車している人の特徴(人数、性別、年齢、国籍)を問われました。

6.逃走車両に逃げられたとしても、自分以外に目撃してそうな人がいたら目撃者への協力を仰いだり、連絡先を交換させてもらっておく。

→目撃者の方にも何か用事があり忙しいはずですなので、声などをかけないとなかなかその場にとどまったりしてもらえることは多くはないようです。目撃者からするとどうしても他人事で、残っておくことにメリットはないため、動ける場合積極的に声をかけておくことが重要かと思いました。

7.もし自身が目撃者となった場合には警察に通報する。

→事故にあった当事者は動揺しているケースが多く、当て逃げの場合逃げ得になっているケースがまだまだ多いようです。ひき逃げで軽傷の場合(軽症といっても結構痛いですが‥)、検挙率は6割程度と発表されています。目撃者の証言のおかげで捕まることもあるそうですので、些細なことでも証言してくださると犯人逮捕に近づくため他人事と思わず協力することが大切です。

当て逃げ事故の経緯

鳥海山と道路(iPhone7で撮影)※事故現場とは関係ありません。

片側一車線の一般道を走行中のことでした。

時間は帰宅ラッシュの時間帯。道は普段よりも混雑していました。

車が詰まり普段よりもスピードが出せず、いらだっている運転手は通常より多かったかもしれません。

走っていると後続車の動きに不穏さを感じました。前方は車が詰まっているにも関わらず、後続車は少しでも前に行きたいのか追い抜きを図る素振りが見られました。

いわゆるあおり運転のような状態でした。

しかし対向車線の交通量も割とありましたので、後続車は私たちの車をなかなか抜かせませんでした。

その後、後続車は再度右側から抜かすそぶりが見られましたが、少し行くと左側に車1台通れるスペースが出てくるのを確認したのか、急ハンドルで左からの追い抜きを試みてきました。

右にいた車がスムーズに左を抜けていけるはずがなく、自身の車にぶつかりました。

ぶつかってきた車は何のためらいもなく車の横を抜けて逃走し、ちょうど交差点があったため逃走車は信号無視で走り去りました。

ぶつけられてから、相手が逃げるまでは数秒で覚えられたのはナンバーの下4ケタとナンバー記載の地域のみ。いそいでスマホを取り出しましたが写真を撮るだけの時間はなく、車の情報をメモするのみでした。

あまりのことにただただ呆然としました。

当て逃げ事故後の対応

運転すると異音がするようになってしまった自車をなんとか端によけ、まずは警察に連絡。

事故の発生場所や相手車両の情報をまずは伝え、警察車両に来てもらいました。

状況や現場の確認後、保険屋さんのレッカー用番号に連絡。

事故に遭ってから、車がレッカーされて現場でのやり取りが終わるまで全2時間弱でした。

やりとりしている間は、事故後の興奮状態などのため気にならないことが多いそうですが、時間が経つと体の節々に軽い違和感。

事故後2日は痛みを感じる程度でしたが、3日目には首や腕が動きずらく、強いしびれも生じてきました。

整形外科での診察を受け、診断書を持って警察署の方で当て逃げ事故からひき逃げ事故への切り替えを行なってもらいました。

事故後数週間が経過しますが、未だ犯人が見つかったとの連絡はなく‥

事故後の経過についてはまた別の記事で記していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

事故や同じような経験がある方いらっしゃいましたら、何かコメントいただけると嬉しいです。

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